1月21日（火）に私立医学部一般入試の
最初の試験として行われた、国際医療福祉
大学医学部1次試験の合格発表が昨日の
15時にありました。

国際医療福祉大学医学部の合格発表は、受
験生一人ひとりが国際医療福祉大学医学部
のマイページにアクセスして合否を確認し
ます。合格者全員の掲示や発表は行いませ
んので、1次試験合格者数は不明です。

昨年の国際医療福祉大学医学部の1次試験
合格者は596名、一昨年は581名でしたの
で今年も600名近い1次試験合格者だと思
われます。

昨年は596名の1次試験合格者の中から、
225名が2次試験後に正規合格になりました。
一昨年の正規合格者は222名で、2年連続で
220名台の正規合格者でした。今年も220名
程度の正規合格者になると思われます。

国際医療福祉大学医学部の2次試験では、面
接のみが行われますが、30分の面接を2回行
い、私立医学部の面接で最も時間を掛ける面
接が行われます。

それだけに、十分な面接対策が必要です。

1回目の面接では、医学部の面接でよく聞か
れることが中心になりますので、事前の準備
が十分に出来ます。昨年は、3分で自己紹介
をさせられています。自己紹介は、自己PR
と考えても構いませんが事前に準備していな
いと、まとに答えられないので必ず準備して
おいてください。

1回目の面接で受験生が苦労しそうなものは
この他に「なぜ、去年はうちの大学を受けて
くれなかった？」という質問があります。こ
の答えも準備しておいてください。

2回目の面接では、受験生の医療への関心度
合い、社会性などを聞いてきます。受験学力
が高いだけの受験生か、学力に加え社会性や
医療への強い関心を持っているかを見極める
質問が続きます。

昨年は、「最近の気になるニュース」「医師の
残業時間」「医師の偏在」「高齢者の運転」な
どが聞かれています。最近、社会的に話題に
なっていることについて専門的な知識は必要
ありませんが、多少の知識はあった方がいい
でしょう。

メルリックス学院発行の「医系・小論文面接
用語集　2020」などを参考にするといいと思
います。この小冊子は非売品ですが、希望者
には差し上げています。

お申し込みはコチラ

この小冊子発行後のニュースとしては、1月
11日のこのブログで書きましたように「新型
コロナウイルス」がまず挙げられます。「国会
議員の説明責任」「ダボス会議・環境問題」な
ども要注意です。

昨日の合格発表後、メルリックスの生徒達か
ら電話や直接顔を合わせての合格報告があり
ました。28日（火）からの2次試験に向けて
私達も面接指導の準備に取り掛かっています。

なお、メルリックス学院では外部の方にも模
擬面接を行っています。ご希望される方は、
お電話でお申込みください。

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