医学部入試

東邦大学医学部1次試験合格、553名(2020-02-04)

昨日の12時、東邦大学医学部一般入試の1次試験
合格者の発表がありました。東邦大学医学部の1次
試験合格者は、553名でした。

このうち9名は千葉県地域枠入試との併願者で、千
葉県地域枠入試と一般入試の両方に合格した受験生
は、千葉県地域枠の受験番号で2次試験を受験する
よう注意書きも添えられています。

また「特別な事情で2次試験日の変更を希望する
場合は、(中略)医学部入試係に受験票を持参の上、
振替手続きをして下さい」との注意書きもあります。

さらに2次試験の際の提出物として「2020年度東邦
大学医学部入学試験 自己アピールシート」を自筆
で記入して提出するよう指示がありました。興味を
「持って取り組んだこと」、「目指す将来の医師像」、
「賞罰」を記入して2次試験当日、提出します。

さて、東邦大学医学部の2次試験では面接が行われ
ます。一筋縄では行かない面接で、4回のMMIと
1回のグループ討論が行われます。グループ討論は
4名の受験生が一つのグループになります。

昨年の東邦大学医学部のMMIでは、10語ほどの
言葉の中から自分が選んだ言葉について、科学的
に疑問を感じたことを話させたり、レポート未提
出の件で教授に電話を掛けさせたり(電話が置いて
あります)、実に様々な課題が与えられます。

東邦大学医学部に限らず、MMIは多少なりとも
慣れていないと落ち着いて答えるのは難しいと
思います。

東邦大学医学部の面接では、4回のMMIの後、
受験生4人が一つのグループになってグループ
討論を行います。昨年は、「空家数についてなど
の資料を基に、その原因と対策を話し合う」など
の課題が出されています。

グループ討論は、「話し合う」ことが求められ
ます。ディベートではありません。自分一人が
話しても「話し合う」ことにはなりません。ま
た、話さなければ「話し合いに参加していない」
ことになります。

このあたりの感覚を忘れないでください。

東邦大学医学部の面接は、簡単ではありません。
いくつかの予備校で面接対策をやるのではない
かと思いますが、メルリックス学院でも渋谷本
校で2月5日(水)の16時から17時半の予定
で東邦大学医学部面接対策(MMI、グループ
討論の両方)を行います。

東邦大学医学部2次試験対策はコチラ

*メルリックスの新しいホームページがオープンしました*

*オンライン個別について詳しくはこちらから*