本日10時に、近畿大学医学部一般入試前期の
1次試験合格者の発表がありました。1次試験
合格者は233名で、昨年の1次試験合格者より
20名少ない1次試験合格者でした。

近畿大学医学部では詳細な入試結果を公表しな
いため、昨年の正規合格者数103名は分かって
いますが、繰り上げ合格者数、総合格者数は分
かっていません。

近畿大学医学部一般入試の合格者数は、近畿大
学医学部の推薦入試と深く関わってきます。

例えば、昨年の近畿大学医学部推薦入試は募集
人員30名に対し合格者は44名でした。そのう
ち実際に近畿大学医学部に入学したのは11名で、
募集人員30名より19名少ない入学者でした。

この不足分を一般入試で補うことになります。
推薦入試からの入学者数は年によって異なり、
2017年度は募集人員と同じ30名が近畿大学
医学部に入学しました。このような年もあれば、
昨年のように11名しか入学しない年もあります。

こういったこともあり「近畿大学医学部1次試
験合格者の、2次試験合格の見通しは分からな
い」と言うしかありません。

近畿大学医学部の2次試験では、試験時間40
分の小論文と面接官2名による個人面接が行わ
れます。

近畿大学医学部の小論文は「テーマ型」ですの
で知らないことについてのテーマが与えられる
かもしれません。例えそうであっても、何と
か書いてください。過去問で、そういった場
合にも慣れておいてください。

近畿大学医学部の面接では、面接の前にアン
ケートの記入があります。面接では、アンケ
ートからの質問も聞かれます。

昨年の近畿大学医学部のアンケートは３つの
質問で、その一つは「高度な専門性を持った
医師」など、医師の３タイプが示され、自分
が目指す順位を付けるものでした。

面接では、この問いについて聞かれています。

昨年は「チーム医療」についても、よく聞か
れています。今年も聞かれるかは分かりませ
んが、チーム医療に対する自分の考えをまと
めておくといいと思います。

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