本日9時半に東海大学医学部の1次試験合格者の
発表があり、339名が東海大学医学部の1次試験
に合格しました。昨年に比べ48名少ない1次試験
合格者でした。

東海大学医学部の1次試験日は2日間設定されて
いるため、志願者数も多くなります。今年の志願
者数は分かっていませんが、昨年は募集人員60名
に対し、4,961名が志願しました。今年も少なくと
も、4,000名を超える志願者だったと思います。
そこから本日、339名が選抜されました。

昨年の東海大学医学部入試では、387名が1次試
験に合格し、2次試験を経て88名が正規合格、
62名が繰り上げ合格となりました。387名の1次
試験合格者のうち150名に東海大学医学部の入学
が許されました。

東海大学医学部の２次試験では、小論文と面接が
行われます。

東海大学医学部の小論文は、毎年変化しています。
写真や絵を見て、自分の考えを書く年もあれば、
川柳が示され自分も一句詠むことを求められたり、
これまで予測不能の様々な小論文が出題されまし
た。

今年の小論文がどのような問題になるのかは分か
りませんが、過去に出題された東海大学医学部の
小論文を書いて、様々な小論文に慣れておくとい
いでしょう。

東海大学医学部の面接は、面接官2名による個人
面接になります。面接で聞かれる質問は、医学部
の面接ではよく聞かれる質問がほとんどになりま
す。雰囲気も多くの場合、穏やかな雰囲気となり
ます。

受験生は、「これなら大丈夫」と思うかもしれま
せんが、面接官は鋭い目で見ています。東海大学
医学部の入試担当者によれば、面接で自校の医学
部生としてふさわしくないと判断すれば、1次試
験の点数と関係なく不合格にする、とのことです。

このことは、医学部ならどこの医学部でも同様な
のですが、「入学不可」とする判断基準は、他の医
学部に比べて厳しいように思います。

本来なら、東海大学医学部に合格していたはずな
のに、「面接が原因で落とされた」とならないよう
に、しっかりした受け答えをして下さい。

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