今日は、渋谷本校で私立大学医学部の入試速報説明
会を行いました。新型コロナウイルスの感染が、広
がっている中、わざわざおいでいただきありがとう
ございました。
今日の医学部入試速報説明会は、いつもと違い「録
画・録音はご遠慮ください」としました。また、い
つもは講演で使うスライドを、参加される方の手元
資料としてプリントアウトしてお渡しするのですが、
今日はお配りしませんでした。
これは、演者の鈴村学院長の「通常はお話ししない
ことも、今日ご参加いただいた限られた方にはお話
ししたい」という強い気持ちからです。
具体的な合格者データを示して「医学部入試の大き
な流れ」についての説明や、やはりデータから「医
学部不適切入試は、どうなったか」についての話な
どがありました。
来年からセンター試験に代わって行われる、大学入
学共通テストに象徴される「入試改革」が叫ばれる
中、私立大学医学部は入試をどうしようと考えてい
るか、についても話がありました。
2022年度以降、医学部の入学定員が削減された
時、私立大学医学部はどう対応するのか、私立大学
医学部入試はどのように変化していくのか、などに
ついて説明がありました。
今年度の私立医学部入試で既に、杏林大学医学部、
日本大学医学部、昭和大学医学部などの入試問題で
「入試改革」の兆候が見られる。そのことも意識し
た学習が望まれる、と結びました。
また、埼玉医科大学特別枠入試や愛知医科大学の
国際バカロレア入試に今年合格した生徒の話から、
英語の資格・検定試験を取得するなら英検準1級
を目指して欲しい、との話もありました。併せて、
その人に合った医学部入試のご提案もさせて頂く
旨の話もありました。
今日、ご参加下さった方々の少しでもお役に立て
れば幸いです。
なお、3月7日(土)には私立大学歯学部の入試
速報説明会を14時から渋谷本校で行う予定です。
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