医学部入試

日本医科大学後期、1次合格186名(2020-03-09)

3月3日(火)に1次試験を行った日本医科大学一般
後期入試の1次試験合格者が、昨日17時に発表にな
りました。

後期入試一般枠での1次試験合格者は186名でした。
また、福島県地域枠の1次試験合格者は6名、千葉県
地域枠の1次試験合格者は10名、埼玉県地域枠の1
次試験合格者は10名、静岡県地域枠の1次試験合格
者は8名でした。

地域枠の1次試験合格者は一般枠と併願している受験
生がほとんどだと思いますが、福島県地域枠の1次試
験合格者6名のうち、一般枠でも1次試験合格となっ
ている受験生は3名だけでした。

福島県地域枠1次試験合格の6名が全員、一般枠と併
願しているとしたら福島県地域枠の1次試験通過ライ
ンは一般枠より低かったことになりますが、3名の受
験生は、福島県地域枠だけに出願した可能性もありま
す。これについては、時期を見て日本医科大学に確認
したいと思います。

なお、他の地域枠でも地域枠のみでの1次試験合格者
が見られました。

日本医科大学一般入試後期の2次試験は明日、3月10
日(火)に千駄木キャンパスで行われます。1次試験と
試験会場が異なりますので注意してください。

2次試験では、小論文と面接が行われますが入試要項
には「一般入試(後期)、(地域枠)の小論文及び面接
試験は、いわゆる学力の3要素をより多面的、総合的
に評価するため、一般入試(前期)、(地域枠)より
試験時間が長くなります」と」書かれています。

日本医科大学一般入試後期の小論文は、前期に比べ
試験時間が30分長くなります。昨年と一昨年は、
アニメを見てそれについて論じるものでした。この
タイプの小論文に慣れておくといいのですが、なか
なかそうも行かないかもかもしれません。通常は文
章が与えられるものがアニメに代わるだけで、小論
文としての基本は変わりません。

後期の面接は、個人面接は前期と同じですが、前期
のグループ討論が後期ではディベートになります。
また、ディベートの時間も前期のグループ討論に比
べ30分ほど長くなります。

また、賛成のグループか反対のグループかは指定さ
れます。相手の意見に反論していくわけですから、
相手の意見を正確に理解することが何より重要です。

私立医学部の面接で、ディベートを行う医学部は少
ないためディベートの練習をしていない受験生は多
いと思います。ディベートとは何か、ディベートの
コツ、といったものを調べておくといいでしょう。

日本医科大学後期センター国語併用試験の1次試験
合格者81名も、昨日発表されました。

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