募集人員20名に1496名が志願した昭和大学
医学部一般選抜Ⅱ期の1次試験合格者の発表が、
本日ありました。
1次試験合格者は125名で、1次試験倍率は
12.0倍でした。1次試験に合格するだけでも「12
人に一人」という厳しい試験でした。
昨年の昭和大学医学部Ⅱ期の正規合格者と繰り上げ
合格者を合わせた総合格者は30名でした。今年の
昭和大学医学部一般選抜Ⅱ期が2次試験を終え、
総合格者数が昨年と同じ30名だとすれば、125名
の1次試験合格者のうち2次試験合格者は「4人に
一人」となります。まだまだ安心は出来ません。
昭和大学医学部Ⅱ期の2次試験では、配点10点の
小論文と配点40点の面接が行われます。出願書類
の配点50点と合わせて、昭和大学医学部の2次試
験の配点は100点です。英語や数学と同じ配点に
なります。
小論文と面接で50点の配点がありますから、これ
だけでも順位は動きます。1次試験合格者は、万全
の準備で昭和大学医学部の小論文と面接に臨んで
ください。
昭和大学医学部一般選抜Ⅰ期の小論文では、新型
コロナウイルスに関する小論文が出題されました。
Ⅱ期でも新型コロナウイルスに関連する題材が出題
されるかもしれません。
例えば「新型コロナウイルスの感染拡大に関連して、
トイレットペーパーが店頭から消えたことがあったが、
このことをどう考えるか」「新型コロナウイルスの更
なる感染拡大を防ぐことや感染予防のため、イベン
トが次々と中止になっている。これをどう考えるか」
といったような小論文が出題されるかもしれません。
また、面接で聞かれるかもしれません。準備をして
おいてください。
昭和大学医学部の2次試験では出願書類に50点の
配点がついています。入学願書に記載した資格・検
定・課外活動・受賞歴等を証明する資料のコピーを
持参するよう指示がありますので、忘れないように
してください。
なお、面接前のアンケートに入試説明会の感想、望
む情報などの項目が増えています。