大学や大学院を卒業後、または在籍したまま医学部
や歯学部進学を目指す再受験生は、少なくないと感
じます。
メルリックスでも昨年、東海大学医学部編入学試験
に合格した10名の経歴を見ると実に様々です。終
わったばかりの医学部一般入試でも38歳を最年長
として理系出身に限らず、商学部出身など文系から
も合格者が出ています。
毎年、様々な経歴の多くの医学部再受験生、歯学部
再受験生を見て来て思うのは、「再受験生には、志
望校合格に向けた再受験生なりのやり方がある」と
いうことです。
では、「再受験生のやり方」とは、どの様なことで
しょうか?実は、「一口にこうだ」とは言えないと
ころに、再受験生の勉強の進め方の難しさがありま
す。
最初にお伝えしたように、再受験生は様々な経歴を
持っています。例えば、もともと医学部を目指して
いたが思うような結果が出ず、他学部に進学した人。
このタイプも受験から時間が経っているのか、受験
を終えて数年しか経っていないのか、によって勉強
の進め方は違ってきます。
私は、医学部再受験生や歯学部再受験生と話す時、
必ず聞くことがあります。「以前の大学へは一般入試
で入学したのか?その他の入試で入学したのか?」
「大学受験生だった時、受験勉強をした科目は何
か?」「いま現在、英語には触れているか?」「再受
験を考えてから、何か勉強はしているのか?」「受験
勉強にどのくらい時間を取れるのか?」
こういったことを必ず、再受験生から聞きます。そ
して、その上でこれまで多くの再受験生を見て来た
経験から編入学試験、AO入試、一般入試のどこに
昇順を合わせるのか、どういった勉強方法がいいの
か、をお話しいたします。
医学部再受験生も歯学部再受験生も、受験生一人
ひとりの状況に合わせた「やり方」があります。
ここを間違えるとせっかくの努力が無駄な努力に
なってしまう可能性があります。再受験の皆さん
は、自分に相応しい「やり方」を考えてください。
メルリックスでも東海大学医学部編入学試験対策
講座の配信が始まりました。今年も二けたの合格
者を出せるよう、私達も努力を続けます。
【ご連絡】4月4日(土)10:00頃にお申し込みの
FAXをいただいた方、文字が不鮮明で読めません。
至急ご連絡をください。