新型コロナウイルス感染症の影響で、東海大学医
学部編入学試験が延期されることが昨日、発表さ
れました。

新型コロナウイルス感染症の医学部入試への影響
が現実になりました。

医学部ではありませんが、慶應義塾大学も総合
政策学部・環境情報学部AO入試（2020年9月
入学）の変更について」というお知らせをホーム
ページに掲載しました。

AO入試の変更について「新型コロナウイルス感
染症の影響により、現時点で2次選考（面接）を
遠隔面接で実施することを予定しています。」

更に「実施方法は1次選考合格者に個別に通知し
ます」となっています。ただ、事前の準備として
「webカメラおよびヘッドホン、マイクを各自ご
用意ください」とありますので、受験生は、パソ
コンの前に座ってパソコンの画面を見ながらの個
人面接になるようです。

本来、慶應義塾大学SFCのAO入試（9月入学）
の2次選考（面接）は7月18日（土）に行われ
る予定でしたが、2か月以上前に変更が発表され
ました。

入試の面接ですから、ただでさえ緊張するところ
に、さらにオンライン面接（遠隔面接）というこ
とで「上手く接続できるのだろうか？」「途中で何
かあったらどうしよう」等、通常の面接以上に緊張
するかもしれません。

インターネット環境が整っていない受験生もいるか
もしれません。実際に面接がスムーズに行くのか、
心配な面もあります。

医学部入試、歯学部入試は面接が原則、必須です。
医学部入試、歯学部入試でもオンライン面接（遠
隔面接）が導入されるかもしれません。もし、そ
うなったら事前にオンライン面接に慣れておいた
方がいいと思います。

受験生の皆さんは、新型コロナウイルスに振り回
されていると感じているかもしれません。確かに
そのとおりだと思いますが、受験生全員が同じ条
件です。嘆きたくなる気持ちも分かりますが、そ
れはそれとしてと今、出来ることを着々と進めま
しょう。