医学部入試

埼玉医科大学の小論文が変更に(2020-05-04)

埼玉医科大学の医学部一般入試(一般選抜)では、
これまで1次試験で小論文が課されていましたが、
変更になる予定です。

埼玉医科大学が発表した「2021年度以降の埼玉
医科大学 医学部入学者選抜について(予告)」
によると、「推薦入学試験」を「学校推薦型選抜」
「一般入学試験」を「一般選抜」、「センター試
験利用入学試験」を「大学入学共通テスト利用
選抜」とする名称変更を行います。

この名称変更自体は、受験生の皆さんに大きな
影響は無いと思いますが、「一般選抜について」
の項には、「1次試験の小論文を廃止し」「2次
試験では小論文(記述式、和文および英文を含
む)と面接を課すことを予定しています。」と
あります。

これまでの埼玉医科大学一般入試では、前期も
後期も小論文は1次試験で行われていました。
1次試験の配点は小論文の50点を含めて500点
満点で合否を判定していましたが、1次試験の合
否判定には小論文は反映されなくなりました。

2021年度入試からの一般選抜の小論文の配点は、
まだ発表されていませんが、気になるのは「英
文を含む」の部分です。

埼玉医科大学医学部一般入試の配点は数学、理
科が100点(理科2科目で200点)ですが、英
語だけは150点と配点が高くなっています。埼
玉医科大学は英語を重視していることが分かり
ます。

小論文に英文も含まれることになるのは、埼玉
医科大学の英語重視の姿勢が影響していると考
えてよさそうです。

2021年度入試の詳細については配点を含め、ま
だ発表されていませんが、発表があり次第この
ブログでお伝えいたします。

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