昨年、ラグビーワールドカップは日本中を熱狂さ
せました。そのワールドカップで大活躍した福岡
堅樹選手が医学部を目指すことを表明しました。
昨年のラグビーワールドカップが終った後は、7
人制のラグビーで東京オリンピックを目指すこと
を明らかにしていました。しかし、東京オリンピ
ックが1年延期となり自身の27歳という年齢も
考え、7人制ラグビーでのオリンピック出場を断
念し、医学部を目指すことを決断したとのことで
す。
福岡選手は大学受験の時、医学部を志望していま
した。筑波大学医学群医学類が第一志望でした。
センター試験の結果、合格出来そうな医学部はあ
ったものの筑波大学への進学を望み、その時は医
学部を断念しています。
ラグビーに情熱を傾けながらも、医学部進学への
気持ちも持ち続けていて今回の決断に至ったよう
です。
福岡選手がどこの医学部を目指すのか早速、週刊
誌が書いています。それによると、もともと強い
思い入れのある筑波大学が候補として挙げられて
います、筑波大学は編入学試験もあるので一般と
編入の両方で目指すのではないか、としています。
もう1校、名前が挙がっているのは順天堂大学で
す。「大学の関係者が日本医師会の幹部を通じ、福
岡の父親に熱心にアプローチしているようです。」
と記事にはあります。
どこまで信ぴょう性があるのか分かりませんが、
福岡選手が医師への強い気持ちを持っていること
は間違いないようです。