医学部入試

今年は特に、情報力が合否を分ける

来年1月から、これまでのセンター試験に代わる
大学入学共通テストが始まり、大学入試改革が大
きく進みます。

これまでの大学入試は、ともすれば知識偏重にな
りがちでしたが、知識だけでなく受験生を多面的
に評価する方向に大きく舵が切られました。

英語民間資格・検定試験の導入、大学入学共通テ
ストでの記述式問題の導入は、いったん見送られ
ましたが、大学入試が大きく変化する節目の年に
なることは間違いありません。

すでに、東邦大学医学部での総合型入試(AO入
試)の導入、昭和大学医学部での国語選択可、帝
京大学医学部の古文・漢文の出題範囲からの削除
など、私立医学部入試でも新しい動きが垣間見え
ます。

また、大学入学共通テスト利用入試(昨年までの
センター試験利用入試)では、リーディングとリ
スニングの配点が大学によって異なるようになり
ました。

大学入試改革の柱の一つ「主体性を持って多様な
人々と協働して学ぶ態度」の経験についても、
慶應義塾大学医学部、東海大学医学部、日本大学
医学部が出願時に提出を求めています。

この他にも岩手医科大学医学部、獨協医科大学、
埼玉医科大学、東京女子医科大学、福岡大学医
学部などの入試変更が判明しています。

多くの受験生が殺到し、同点で何人も並ぶよう
な医学部入試では、入試変更について「知らな
かった」では済まされません。

医学部入試、歯学部入試の大きな変わり目の年
であるだけに、特に今年は「情報力」が合否を
大きく左右すると思います。

このブログには書けないことも少なくありませ
ん。医学部受験生の皆さんが気になることがあ
れば、いつでも連絡してください。誰もが認め
る「日本で一番私立医学部入試に詳しい」鈴村
学院長がお答え致します。もちろん、私もお答
えさせていただきます。

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