医学部入試

昨日は「ケアレスミスは気合では無くならない」
とお伝えいたしました。では、どうすればケア
レスミスを無くすことが出来るのでしょうか?

普段の勉強の中で、ケアレスミスを無くすこと、
減らすことは簡単ではありません。ケアレスミ
スを減らしたり無くしたりするためには、模擬
試験や定期テストなどの「テスト・試験」を利
用します。

テストを受けて、自己採点をした時や答案が返
って来た時に、ケアレスミスをしたことに初め
て気付くでしょう。その時に「やっちゃった」で
終わらせてはいけません。

なぜ、そんなミスをしてしまったのかを考えてく
ださい。

「時間に追われて計算をぐちゃぐちゃに書いてし
まい、それが原因で計算間違いをしてしまった」
「計算用紙では合っていたのに、解答用紙に書く
時になぜか違う数字を書いてしまった」「問題文
をちゃんと読まずに解き始めてしまった」

その時、なぜつまらないミスをしてしまったかを
振り返ってください。そうすることで、「自分が
どんな時に、どんなミスをしてしまうか」が分か
ります。

これが分かれば、テストの時に「問題文はしっか
り読もう」「計算用紙から答えを写す時には、注
意しよう」「計算はきちんと書こう」など具体的に
ミスをしないように注意することが出来ます。
「絶対ミスはしない!!」といくら気合を入れても、
同じことの繰り返しになってしまいます。

模擬試験や定期テストで、つまらないミスをして
しまったら、必ず振り返ってミスの原因を探って
ください。

気合ではなく、具体的に注意点を知りそして、
そこを注意することでミスを減らすことが出来
ます。

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