医学部入試

「分かる」では合格出来ないことを理解しよう

4連休も終わり、今日からいつもの日々に戻り
ました。4連休では、自分がやるべきことをし
っかり出来たでしょうか?

多くの医学部受験生、歯学部受験生の皆さんか
ら、ご相談を受けますが最近「これで大丈夫か
な?」と思わされる方が多いように感じます。

それは「高校と塾・予備校を合わせて大量の授
業を受けている」受験生です。

今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で
長期間、休校となった高校が多くありました。
こういった高校の生徒の皆さんに対し「学習の
遅れ」が心配されています。

実際に、高校3年生の「学習の遅れ」に対応す
るため、大学入学共通テストでは高校長が認め
れば「第2日程」での受験も可能となりました。

「学習の遅れ」を取り戻すために、補習に力を
入れる高校もあるようです。受験生本人も連日、
塾・予備校に通ったりしているようです。

授業で先生の解説を聞けば「分かる」かもしれ
ません。しかし、そこで終わってしまえば医学
部入試、歯学部入試で合格を勝ち取るためには
十分とは言えません。

医学部入試・歯学部入試に限らず、大学入試で
は「自分の手で解く」必要があります。解説を
聞いて「うん、分かる」では足りません。自分
の手で解けなくては「合格」はありません。

授業を大量に受けることを否定はしませんが、
授業を「聞く」ことで満足しないでください。
必ず復習が必要です。復習で、自分の手で解く
ことが欠かせません。

模試を受けて「これやったよな。どうやるん
だっけ?」と思った問題があるはずです。授
業を聞いて「分かった」と思っても、実際に
自分の手で解けなければ「点」になりません。

頑張って、たくさん授業を受けることはいい
のですが、授業の内容を自分自身に定着させ
る時間も大切にしてください。

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