医学部入試

国際医療福祉大学医学部は、まず6割

明日は岩手医科大学医学部と並んで、国際医療
福祉大学医学部の1次試験もあります。

国際医療福祉大学医学部は、全ての医学部の中
で最も新しい医学部です。私立医学部の人気を
大雑把に言うと、旧設と言われる伝統校の人気
が高い傾向にあります。

その中で、最も新しい医学部となれば医学部受
験生の人気は、それほど高くないようにも思わ
れますが、医学部開設以来着実に医学部受験生
の人気を高めて来ていると感じます。

国際医療福祉大学医学部を一言で言えば「これ
までに無い医学部」と言えると思います。医学
部受験生もその点に魅力を感じているのだと思
います。

さて、国際医療福祉大学医学部は「合格者平均
点」を公表しています。ここでいう「合格者」
は、正規合格者を指します。

昨年の国際医療福祉大学医学部の正規合格者の
平均点は、得点率で67.8%でした。その前年の
合格者平均点は59.3%でしたので、かなり上が
っています。今年も昨年並みだとすると恐らく
60%を少し超えたあたりが繰り上げ合格も含め
た合格最低点と考えていいと思います。

国際医療福祉大学医学部を受験する皆さんは、
まずは6割を目指してください。6割と言うこ
とは4割出来なくていいのです。そのことを忘
れないでください。

また、一昨年並みの合格者平均点になるかもし
れません。そうなれば半分ちょっと出来れば
大丈夫でしょう。なんでもかんでも解ける必
要はないことを意識して試験問題に向かって
ください。

そしてこれは、4科目合計点の話です。1科目
上手く行かなくても、4科目合計ですから最後
の英語まで力を出し切ることだけを考えてくだ
さい。

国際医療福祉大学医学部は、1次試験で小論文
も書いてしまいます。国際医療福祉大学の小論
文は、60分600字のテーマ型です。少なくとも
これまでどのようなテーマが与えられたかは見
ておいた方がいいでしょう。

明日の小論文は、問題文をしっかり読むところ
から始まります。

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