私立医学部の中で慶応義塾大学、東京慈恵会
医科大学と並んで御三家と言われる日本医科
大学の1次試験が明日、行われます。

どの大学も難しい私立医学部の中でも、人気
伝統校ですので入試難易度も高い「難しい」
大学です。

日本医科大学の入試は、試験時間は短くは
無いのですが、入試問題そのものは手強い
問題が出題されます。

数学は、ここのところ年によって問題の難
易度が動いています。昨年の日本医科大学
の数学は、問題自体はひねくれていません
でしたが、計算が大変な問題が見られまし
た。

積分は毎年出題されています。今年も計算
が面倒な問題があるかもしれません。焦っ
て計算ミスをしないようにしてください。

英語では、ここのところ長文に関連した英
作文が出ています。日本医科大学の英語の
特徴と言える問題です。この英作文には慣
れておくといいでしょう。過去問で、「日本
医科大学の英作」に慣れておいてください。

日本医科大学では、ホームページに「入試
問題解答例」があります。英語は出題意図
も書かれています。「赤本」の解答ではなく、
大学が公開している解答例を見るようにし
てください。

入試問題の解答例を公表している医学部は
多くないのですが、受験生のために解答例
を公表している大学は、ぜひその解答例を
利用してください。赤本の解答が必ず正解
かというと、そこまでは言えません。

日本医科大学では、昨年4月入学者の内訳
を公表しています。入学者126名のうち、
男性80名、女性46名。現役48名、1浪
46名、2浪17名、3浪以上他15名でした。

女子受験生も多浪生、再受験生も自信を持
って試験に臨んでください。

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