医学部入試

東京慈恵会医科大学1次合格509名、面接は6回

学校推薦型選抜、総合型選抜、共通テスト利用
入試、一般後期などを一切行わず、入学定員
110名を1回の一般選抜で選ぶ、東京慈恵会
医科大学の1次試験合格者が発表になりました。

今年度の東京慈恵会医科大学医学部医学科一般
選抜の1次試験合格者は、東京都地域枠の1次
試験合格者19名を含め、509名でした。

東京慈恵会医科大学の2次試験は、2月21日
(日)、22日(月)、23日(火)の3日間で
行われます。今日の1次試験合格者の発表では、
2次試験の日程と集合時間も示されていました。

東京慈恵会医科大学医学部医学科の2次試験
では、小論文と面接が行われます。

このうち、「慈恵の小論文」は独特の小論文に
なります。試験時間は60分以上90分以内
(昨年までは120分以内)で、与えられた課
題文を読んで、そこから自分でテーマを決め、
そのテーマについて1200字以上1800字以内
で自分の考えを論じます。

「たとえ稚拙であってとしても自分自身の考
えを表現出来ているかを評価します」とあり
ます。「読みやすさも評価の対象となります」
とも書かれています。

課題文を読んで自分でテーマを決めるところ
から始まる小論文ですので、普通の医学部の
小論文対策では、心もとないでしょう。東京
慈恵会医科大学の小論文対策が必要だと思い
ます。

東京慈恵会医科大学に進学した生徒の話によ
れば、最近は学生が書いたレポートなどの内
容が不十分だとして、独特の小論文を課すよ
うになったとのことです。

東京慈恵会医科大学医学部医学科の面接は、
昨年まで5回の面接を行っていましたが今年
から1回増えて6回の面接になりました。

昨年までは、よくある医学部の個人面接が1
回とMMIが4回行われていました。今年か
ら面接が1回増えますが、MMIが1回、増
えるのではないかと思います。6回の面接全
てが、MMIになるのかもしれません。

1回の面接は7分間で、面接室を受験生が
回ります。

「慈恵の面接」「慈恵のMMI」では、様々
な課題が出されます。少なくとも、MMIを
一度は経験しておいた方がいいと思います。

もちろん、メルリックスでも東京慈恵会医
科大学の小論文、面接の対策を個別対応で
行います。

詳細は、渋谷本校までお問合せください。
電話 03-5428-2141

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