医学部再受験生のための、東海大学医学部の新しい
入試「展学のすすめ」の出願締め切りは、今週の金
曜日、10月1日です。
消印有効ではありますが、出願書類に書くことが
多いので「展学のすすめ」を受験予定の医学部再受
験生の皆さんは、出願準備を進めてください。
出願で時間が掛かりそうなのが、「成績証明」「卒業
証明」です。自分で取りに行けるのであればいいの
ですが、郵送等では時間が掛かる可能性もあります
ので、到着予定を確認してください。
さて、東海大学医学部「展学のすすめ」の1次試験
は英語と小論文、書類審査になります。書類審査は、
必要事項が書かれているか、必要書類が揃っている
か、の確認程度だと思われます。受験生の皆さんは、
「東海の英語」と「東海の小論文」に集中してくだ
さい。
英語は、これまでの医学部編入学試験で出題されて
いた英語と変わらないと思われます。医学部再受験
生に対する試験、という点は変わりませんので英語
も変わらないと思います。
「展学のすすめ」では、これまでの医学部編入学試
験では出題されなかった、小論文が出題されます。
「展学のすすめ」の小論文は80分、800字という
ことしか分かっていません。
ヒントは、東海大学医学部の入試で出題された小論
文になります。一般選抜の小論文は、試験時間30分
ですので、試験時間80分の小論文にとってはあまり
参考にならないと思います。東海大学医学部の入試
には、総合型選抜「希望の星育成」があります。
この小論文は60分、800字ですから「展学のすすめ」
の小論文の参考になると思います。「希望の星育成」で
これまでに出題された小論文を見ておくことをお勧め
します。
「希望の星育成」は現役生対象の試験ですから、医学
部再受験生を対象にした試験で、試験時間も長くなる
ことを考えると多少なりとも難しくなると思います。
とは言え、放射線医学教室の先生を取り上げた小論
文などが出題されており、十分に参考になると思い
ます。