今日は、東邦大学医学部総合型選抜の1次試験日
でした。生徒からの受験報告がありましたので、
お伝え致します。

東邦大学医学部総合型選抜は、総合入試と同窓生
子女入試の二つに分かれますが、試験日は同じ日
となっています。どちらも英語や数学、理科の学
力試験はありません。学力に自信の持てない医学
部受験生にも合格のチャンスのある医学部入試で
す。

東邦大学医学部の総合入試は、1浪まで受験が可
能です。評定平均3.8以上で、数学と理科はそれ
ぞれ、評定が4.0以上の受験生が対象になります。

今日の1次試験では、「基礎学力」と「適性試験」
の2種類の筆記試験が行われました。

「基礎学力」という名前を聞くと「学力試験が
あるじゃないか」と思われると思いますが、これ
は英語や数学、理科の学力試験ではありません。
どちらかと言うと国語系の試験です。

もともと東邦大学医学部入試で小論文を廃止した
際に、小論文に代わるものとして「基礎学力」が
課されるようになりました。

小論文に代わる試験ですから、国語系の試験にな
ります。ただ、一般的な大学受験の国語の試験と
は少し異なります。

「基礎学力」は今年も、これまでと同じような問
題でした。

東邦大学医学部の「「適性試験」は、一言では表し
にくい試験です。受験生の能力を様々な角度から
計ろう、とする試験です。

今年は、「白いハンカチが10枚ある。これの活用
方法を６つ以上書け」といった問題が出たようで
す。一筋縄では行かない試験だと思います。

東邦大学医学部総合型選抜の2次試験はMMIに
なります。受験された方は、今からMMI対策を
進めて下さい。

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