私立医学部一般選抜で、1次試験日が重なることが
あります。2022年度入試では1月24日、25日、
26日の3日間で５校の1次試験が行われます。

帝京大学医学部は1次試験日が3日間設定されて
いて、1日だけでも3日全て受けても構いません。
1月24日から26日までの3日間、帝京大学医学
部の1次試験があります。

この3日間のうち、24日と25日は自治医科大学
の試験日ですが、私立医学部受験生で自治医科大
学を受験する人は、それほど多くないので迷うこ
ともないでしょう。

ただ、帝京大学医学部の二日目の25日は聖マリ
アンナ医科大学の1次試験日です。3日目の26日
は東邦大学医学部、兵庫医科大学の1次試験日で
す。

1月25日は帝京大学医学部と聖マリアンナ医科大
学の1次試験が重なりました。1月26日は帝京大
学医学部、東邦大学医学部、兵庫医科大学3校の
1次試験が重なりました。

1月25日と26日は、どこの医学部に出願するの
か、医学部受験生は迷うのではないでしょうか？

帝京大学医学部を受けるのであれば、基本的には
3日間全て受けた方が合格の可能性は高まります。
帝京大学医学部の1次試験では3日間受験すると
受けた3日の中で、最も高い得点だった日の得点
が自分の得点になります。

「3回受けてベストの点が自分の点になる」とい
うことです。ですから、3日受けた方が合格の
可能性は高まります。

とは言え、聖マリアンナ医科大学や東邦大学、
兵庫医科大学も受けたいでしょう。

考え方としては、上記3校の中で「ここは受け
たい」と思う大学は、その大学を受けることで
いいと思います。

関西の受験生なら、兵庫医科大学を受けたいで
しょうし、英語が得意なら東邦大学を受けたい
でしょう。新病院を建設中の聖マリアンナ医科
大学も魅力的です。

「受けたい大学優先」でいいと思います。
もちろん、帝京大学医学部を3日、も「あり」
ですし、「1日は別の大学で、2日間は帝京大学
医学部を受ける」ということでもいいと思いま
す。

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