2022年になりました。医学部入試、歯学部入試の
本番である一般選抜が目の前です。そして、1月
15日、16日には53万人の受験生が志願した共通
テストが行われます。
医学部受験生の皆さんも歯学部受験生の皆さんも
緊張感が高まって来たのではないでしょうか?
緊張感が高まっているのは「やってみなければ
分からない」からでしょう。
これまでの模擬試験での合格可能性判定でA判定
しか取っていなくても、「絶対に合格出来る」と
言い切ることは出来ません。
模試の合格可能性判定でE判定しか取っていなく
ても、志望校に合格することは珍しくありません。
そもそも、私は生徒を指導する時に模試の合格可
能性判定は気にしません。
模試は医学部入試、歯学部入試と問題の質も試験
時間も異なります。そこから導かれた合格可能性
判定は参考程度に考えてください。
医学部受験生、歯学部受験生の皆さんは、試験の
結果は気になると思いますが今は、自分の可能性
を信じてやれることに集中してください。
前年最下位から日本一になったプロ野球のヤクル
トスワローズは、高津監督が「絶対大丈夫」と言
い続けてチームをその気にさせ、ついには日本シ
リーズまで制して日本一になりました。
受験生の皆さんも「希望の年だ」と自分に言い聞
かせて試験を迎えてください。