医学部入試

2022年度の大学入学共通テストが今日から始まり
ました。河合塾、駿台・ベネッセ、代々木ゼミナ
ールが出題分析を順次、発表していきますので、
ここでお伝えいたします。

医学部受験生、歯学部受験生にとって、最も強敵
と言えるのは国語です。1年、頑張って来たにも
関わらず、「国語で失敗して1年の努力が無にな
った」という医学部志望者は少なくありません。

医学部受験生、歯学部受験生にとって「鬼門」と
も言える国語について河合塾、駿台・ベネッセ、
代々木ゼミナールは出題分析・講評を既に発表し
ました。

昨年の共通テストの国語と比較して河合塾は「
国語全体として昨年並み」としています。一方で、
駿台予備学校とベネッセが共同して運営するデー
タネットは「昨年以上に、複数の文章や資料を関
連付ける力が求められ、やや難化」としています。

代々木ゼミナールも「国語全体としてやや難化し
た」としています。

代々木ゼミナールは更に、「現代文は紛らわしい
選択肢に加えて、複数の資料を読み込んで関連付
けて解く形式の分量が多くなり難化した」「古文
は昨年並み~やや難化」と分析しています。

今年の共通テストの国語について、河合塾は
「昨年並み」、駿台・ベネッセと代々木ゼミナー
ルは「やや難化」としています。ちなみに東進も
国語について「やや難化」としています。

英語についても、各予備校の問題分析・講評が
出揃えば、お伝えいたします。

ところで、今日の試験会場の一つ東京大学の前
で3人に対しての切り付けがありました。3人
のうちの2人は受験生のようです。

2人の受験生に加え、目撃した受験生も少なく
無かったと思います。こういった受験生のこと
を思うと胸が痛みます。

また、6つの試験会場で交通機関の遅れにより、
試験開始時間を遅らせています。明日は何事も
無く共通テストが終わることを祈ります。

仮に交通機関に遅れが発生した場合、試験会場
が適切な対応を取ってくれます。心配なら受験
票に書かれた「問い合わせ大学」に連絡をして
下さい。

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