医学部入試

今年の近畿大学医学部一般後期は、チャンス拡大

明日、近畿大学医学部一般後期入試の1次試験が
行われます。今年の近畿大学医学部一般入試後期
の志願者は、昨年に比べ176名減少しました。前
年比で75.6%と大きな減少です。

「志願者が前年の24.4%減」、ということでも近
畿大学医学部後期は、昨年に比べチャンス拡大、
と言えますが、それだけではありません。

医学部受験生の皆さんに注目して欲しいのは、「志
願者のうち、どのくらいの志願者が実際に受験し
たのか」という受験率です。

昨年の近畿大学医学部後期の志願者は722名でし
たが、そのうち実際に受験したのは593名で受験
率は82.1%でした。昨年の医学部前期を見てみる
と、志願者は1496名、受験者は1397名で、受験
率は93.4%でした。近畿大学医学部の前期と後期
の受験率は11%もの差がありました。

これは昨年だけのことでなく例年、前期の受験率
は94%程度で後期の受験率は85%程度です。

近畿大学医学部一般入試後期は、前期に比べ受験
率が10%程度下がります。それに加えて、志願者
数そのものが、今年は24%も減少しています。

私立医学部入試に簡単な入試はありません。どの
入試も厳しいことに変わりはありません。しかし、
必要以上に恐れる必要はありません。

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