医学部入試

日本医科大学医学部一般選抜後期の1次試験が明日
行われます。日本医科大学医学部の入試問題は、受
験生が持ち帰ることが出来ます。

日本医科大学医学部の英語は毎年、変化が見られま
す。そうなると、過去問以上に今年の前期入試の問
題が最も参考になります。

日本医科大学医学部の英語は、それまで大問5題
だったものが、昨年は大問3題に変わりました。
既に試験を終えた今年の前期入試も大問3題でし
た。後期も同じ形だと思われます。

日本医科大学医学部前期の数学は非常に難しく、
それほど差が付かなかったと思われます。理科は
2科目で400点、1科目200点の配点です。これに
対して英語は300点ですので、日本医科大学では
英語が合否を左右しそうです。

日本医科大学医学部前期の英語の問題を見ると、長
文問題の出来が得点に大きく影響すると思われます。
大問Ⅱでは、A4の問題用紙4ページに渡る英文が
出題されます。もちろん、この長文問題の得点が重
要なのは当然ですが、それだけではありません。

大問Ⅲは英作文ですが、大問Ⅱの英語長文を読んで、
そこに書かれた筆者の考えを英語で書く問題となり
ます。

大問Ⅱの長文が読めていないと書けない英作文です。

このように、日本医科大学医学部の英語は長文読解
が非常に重要になります。試験時間は90分ですが、
大問Ⅰにあまり時間を掛けずに、大問Ⅱと大問Ⅲの
時間を確保するようにするといいと思います。

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