医学部入試

金曜に「受験勉強は志望校の入試で合格点を取る
ためにやる」ということを、お伝えいたしました。
満点は必要ありません。必要なのは、合格点です。

「どんな問題でも解ける」これは理想です。確か
に、そうなれば怖いもの無しです。しかし、受験
勉強に使える時間には限りがあります。限られた
時間の中で、優先順位を考えた勉強を進めて行く
必要があります。

医学部入試、歯学部入試で合格点を取るために必
要なことは、「他の受験生が解けない問題を解く
こと」ではありません。それ以上に大切な事は、
「合否を争う他の受験生が解いてくる問題は絶対
に落とさない」です。

「こういう問題、よくあるよね」という問題を
完璧に自分のものとすることが必要です。いくら
他の受験生が解けない問題を解けたとしても、他
の受験生が確実に解いてくる問題を落としていて
は、合格は遠のきます。

さて、今年の医学部入試、歯学部入試を受験した
なら「入試問題は解けるだけでは意味がない」、
ということを感じていると思います。

医学部入試、歯学部入試には「試験時間」があり
ます。この試験時間内で解けなければなりません。
「もう少し時間があれば解ける」ではダメなので
す。実際に今年の医学部入試、歯学部入試に立ち
向かった時に「時間が足りない」と、感じたので
はないでしょうか?

受験勉強で、「入試問題が解ける」ことで満足して
はいけません。実際の医学部入試、歯学部入試で
合格点を取るためには、解けるだけではなく「素
早く正確に解ける」でなくてはなりません。実際
の入試を意識した勉強を進めてください。

メルリックス学院でも、単なる問題解説だけでな
く、「この問題は何分で解かなければならない」、
ということを意識した授業を行っています。「実際
の入試で使える力」を身に着ける授業です。

医学部受験生、歯学部受験生の皆さんも日頃から
実際の試験時間を意識した勉強を続けてください。
まずは「解ける」で、次が「素早く正確に解ける」
と段階を踏んだ勉強を進めてください。

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