2022年度の入試結果が出揃いました。医学部
受験の結果も様々な報道が出ています。その中で
目を引いたのが、桜蔭高校の健闘です。
プレジデントファミリー誌によると、今年の東京
大学理科Ⅲ類の合格者数1位は、東京の中高一貫
女子高、桜蔭高校で合格者は13名でした。13名
のうち12名は現役での合格者です。
桜蔭高校に続くのは灘高校の合格者10名、開成
高校と筑波大学附属駒場高校の6名でした。
京都大学医学部の合格者数を見ると、灘高校20
名、東大寺学園15名、洛南高校13名と関西の
高校が並びます。
私立大学医学部で最難関と言われる慶應義塾大学
医学部の合格者数トップは桜蔭高校の17名で、
合格者17名のうち16名が現役での合格でした。
東大理3同様、桜蔭高校の現役生の頑張りが目に
付きます。
桜蔭高校に続くのは開成高校の15名、筑波大学
附属駒場高校と灘高校の9名でした。
ここで、各高校の卒業生数を見ておきましょう。
開成高校の405名に対し桜蔭高校は228名です。
卒業生数が少ない中での桜蔭高校、特に現役生の
医学部受験における健闘が光ります。