再受験生にのみ受験資格が与えられる、東海大学
の「展学のすすめ」は、医学部再受験生の関心の
高い医学部入試です。

募集人員は１０名ですので、再受験生限定の医学
部受験としては、枠は小さくありません。また、
医学部は理系学部ですが、「展学のすすめ」では、
数学や理科といった理系科目の出題はありません。
筆記試験は１次試験だけで、１次試験の科目は英
語と小論文の２つになります。

試験科目が、英語と小論文となると多くの医学部
再受験生にとって「受けやすい」医学部入試に、
なるでしょう。

１次試験は１０月２９日（土）になりますが、受
験を考えているならば、この日までにどのような
準備をするべきでしょうか？

英語は、過去問を入手することから始まります。
東海大学に請求することで入手できると思いま
す。試験時間は９０分ですから、過去問を９０分
で解けるように準備を進めます。

その際の教材として、東海大学医学部編入学試験
の英語の過去問を使うといいでしょう。編入学試
験の過去問を使って、東海大学医学部の英語に慣
れてください。

試験時間に比べて問題量が多いので、いかに試験
時間内に問題を解くかの練習が大切です。

小論文は、試験時間８０分になります。小論文は
書き慣れることに尽きます。知識を増やしたとこ
ろで、知っていることから出題されるとは限りま
せん。

「知らないことでも書ける」これが目標です。
そのためには、やはり「書き慣れる」ことが
重要です。そうは言っても、「書けばいい」と
いうものではありません。書いたものは、第三
者に見てもらうことも忘れないでください。

評価をするのは第三者ですから、「第三者が読
んでどうなのか」という点を確認してください。

英語も小論文も配点は同じ１００点です。

２次試験は、２回の面接になりますが、まずは
１次試験に集中してください。

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