医学部入試

大学入学共通テストの出願が、9月26日(月)
から始まります。私立医学部受験、私立歯学部受
験での共通テスト利用入試は、どう考えるべきで
しょうか?

2022年度の大学共通テストは「数学ショック」
という言葉も生まれたほど数学が難化しました。
数学1Aの平均点は前年に比べ19.7点も低い38.0
点でした。数学ⅡBの平均点は、前年より16.9点
下がって43.1点でした。数学ⅠAと数学ⅡBを合
わせると前年に比べ36.6点もの大幅ダウンとなり
ました。

その他の科目も、全般的に難しく受験生は自己採点
の結果に愕然としたようです。

今年の共通テストは、それくらい厳しかったという
ことを頭に置いて私立医学部、私立歯学部の共通テ
スト利用入試の合格最低点を見てみましょう。

共通テスト利用入試の合格最低点を公表している大
学は、多くはありませんが見てみましょう。

医学部では藤田医科大学が75.5%、大阪医科薬科大
学が75.7%、となっています。この2校の共通テス
ト利用入試では国語も入ります。ちなみに、大阪医
科薬科大学の、2年前のセンター試験利用入試のボ
ーダーラインは88.0%、藤田医科大学のボーダーラ
インは、86.6%でした。普通の年のボーダーライン
は、これくらいと考えていいでしょう。

私立医学部の共通テスト入試で合格するには、国語
が入ったとしても、少なくとも85%以上は欲しい
ところです。

私立歯学部の、今年の共通テスト利用入試の合格最
低点は、昭和大学歯学部で76.3%、大阪歯科大学で
74%でした。医学部と変わりません。

また、共通テストは独特の問題が出題されますので、
共通テスト対策は必須です。

私立医学部の共通テスト利用入試、私立歯学部の共
通テスト利用入試で合格を目指すのであれば、共通
テスト対策に時間を割かなければなりません。また、
85%以上の高い得点率が求められます。国公立医学
部の共通テストボーダーと同等の得点率が求められ
ます。

これらのことを合わせて考えると、国公立大学と併
願をしない私立医学部専願、私立歯学部専願の受験
生の共通テストの受験について私は、消極的に考え
ています。

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