医学部入試

大学入学共通テストを所管する、独立行政法人大
学入試センターが、令和5年度の共通テスト出願
受付初日の状況を発表しました。

今週の月曜日、9月26日から共通テストの出願
受付が開始されました。出願初日17時時点での
出願状況を大学入試センターが発表しましたが、
出願者は6495人で、前年より1727人、
21%も少ない出願者でした。

このうち現役生は5558人で、前年の6868
人を1310人、19.9%下回りました。既卒生は、
前年より417人、30.8%の減少でした。

共通テストの出願初日の状況を見ると現役、既卒
ともに前年を大きく割り込んでいます。もちろん、
最終的な出願結果を見なければ確定的なことは言
えませんが、共通テストの出願者数は前年に比べ
減りそうです。それも、10%以上の大幅減となる
かもしれません。

1つには、「高校3年生の数が減っている」、とい
うこともあります。また、昨年の共通テストが難
しかったことから、受験生の共通テスト離れが起
きたのかもしれません。

河合塾や駿台予備学校は、「共通テストは、これ
まで以上に考える力を試すようになり、今年も
難しい」と予想しています。

国公立医学部受験、歯学部受験では共通テストの
受験は必須となります。私立医学部受験、私立
歯学部受験の共通テスト利用を考えている受験生
を含めて「共通テストらしい問題」への対応力を
磨いてください。

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