１０月4日に文部科学省が発表した「令和４年度
医学部の男女別合格率」は、大学別にも男女別合
格率が記載されています。

多くの私立医学部で男子の合格率が女子の合格率
を上回りましたが、女子の合格率が男子の合格率
を上回った医学部も１２校ありました。

埼玉医科大学、杏林大学医学部、順天堂大学医学
部、東邦大学医学部、日本医科大学、聖マリアン
ナ医科大学、東海大学医学部、金沢医科大学、兵
庫医科大学、川崎医科大学、久留米大学医学部、
福岡大学医学部の１２大学医学部です。

この１２校の中で、女子の合格率と男子の合格率
の差が最も大きかったのは川崎医科大学医学部で
した。２０２２年度の川崎医科大学の女子の合格
率は20.6%、これに対して男子の合格率は14.3%
で、女子の合格率が男子を6.3%上回りました。

川崎医科大学に続くのが聖マリアンナ医科大学で
女子の合格率は男子の合格率を4.8%上回りました。

逆に、男子の合格率が女子の合格率を上回った大
学の中で、最も差があったのは藤田医科大学で男
子の合格率が女子の合格率を5.1%上回りました。
つづいて慶應義塾大学医学部で、男子が女子を
4.5%上回りました。

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