東海大学医学部の総合型選抜、「希望の星入試」
の1次試験が明日、行われます。獨協医科大学
医学部総合型選抜に続く、2023年度私立医
学部入試の第2弾です。
東海大学医学部総合型選抜(AO入試)「希望の
星入試」の受験資格は、評定平均値3.8以上の
現役生に与えられます。総合型選抜ですが、評
定平均値での制限があり、募集人員は10名で
す。
明日、東海大学医学部がある伊勢原キャンパス
で行われる1次試験は小論文、オブザベーション
評価、面接が課されます。
小論文は、60分で800字以内。面接は、個人面
接で20分から30分程度で行われます。受験生
が気になるのは、120分程度を掛けて行われる
「オブザベーション評価」でしょう。
「オブザベーション評価って?」医学部受験を考
える誰もが、そう思うでしょう。
これは、受験生を4名程度のグループに分け、課
題を与えて話し合いをさせるものです。単に話し
合いをするだけでなく、そこに作業が入ります。
オブザベーション評価の対策講座を行いましたが、
最初は戸惑いを見せていた生徒たちも徐々に慣れ
てくれました。
医学部のグループ討論やオブザベーション評価で
は、受験生が討論(話し合い)に臨む態度、様子
を見て、面接官が受験生を評価します。
一人ではなく、何人かでやっていることを忘れ
ないで下さい。