11月12日(土)に1次試験を行った川崎医科大
学総合型選抜の1次試験合格者の発表がありました。
川崎医科大学医学部総合型選抜は、これまでの「中
国・四国出身者枠」に加え今年から「霧島市地域枠」
と「特定診療科専攻枠」の2つの枠が新たに加わり
ました。
霧島市地域枠は、鹿児島県霧島市出身者のみに受験
資格が与えられています。医学部受験で地域枠は珍
しくありませんが、「霧島市枠」は初めてのケース
です。出身地制限が、かなり狭くなっています。
もう1つ新たに加わった特定診療科専攻枠は、救急
科、総合診療科、麻酔・集中治療科のいずれかの医
師となることを前提としています。
昨日発表された川崎医科大学医学部総合型選抜の1次
試験合格者ですが、中国・四国地域出身者枠は募集人
員約20名に対し1次試験合格者は昨年と同じ31名
でした。
新たに設けられた霧島市地域枠は募集人員1名に対し
1次試験合格者も1名でした。特定診療科専攻枠の1
次試験合格者は募集人員約4名に対し13名でした。
いずれの枠も2次試験は11月19日(土)に、面接
が行われます。