医学部入試

杏林大学医学部は落ち着いて解けば、解ける問題が多い

明日、1次試験が行われる杏林大学医学部は私立
医学部では珍しい、「寄付」の無い医学部です。
当然、医学部受験生の人気は高くなります。

杏林大学医学部はオールマーク式で、出題される
問題の難易度は、受験生にとって「解ける」問題
が多く問題量も適切で、手応えを感じるのではな
いでしょうか?

ただ、実際の試験会場の雰囲気は独特で現役生は、
平常心でいることは難しいかもしれません。すで
に、どこか私立医学部受験を済めせていれば雰囲気
も分かるのですが、杏林大学医学部が初めての医学
部受験であれば、早めに試験会場に行って気持ちを
落ち着かせる時間を持ったほうがいいでしょう。

なお、杏林大学医学部の試験会場は2か所あります。
受験票で、自分の試験会場を確認してください。毎
年、試験会場を間違える受験生がいるようです。

杏林大学医学部の英語は、大問1の短文完成、大問
2の部分語句整序、大問3の文整序は、難しい問題
ばかりが並んでいるわけではありませんので、落ち
着いて解き進んで下さい。

杏林大学医学部の数学は、「手も足も出ない」といっ
た問題ではありませんので、手をつけたら「正確に
解く」ことを心がけてください。

中には、図形的な洞察が要求される問題も出題され
るかもしれませんが、ここは他の受験生も苦労する
と思いますので、冷静に解けるところを解いてく
ださい。

杏林大学医学部の化学は、「広く浅い知識」が求めら
れる問題となります。小問集合を含め、これまでの
受験勉強で一度は触れたような問題が多くなります
ので、計算は「慌てないで正確」を意識してくださ
い。

杏林大学医学部の問題は、手応えを感じられる問題
が多い、とは言え満点が必要なわけではありません。
合格最低点は公表されていませんが、7割取れれば
合格通知を手に出来る可能性は高いと思います。

まずは7割を目標にして、なんとか6割は取りたい
ところです。

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