1月18日の岩手医科大学と国際医療福祉大学医学
部から私立医学部一般選抜が始まりました。ここ
から私立医学部受験は長く続きます。
今日の川崎医科大学医学部を含めて6校の医学部1
次試験が終わりましたが、私立医学部31校のうち
1次試験が終わったのは6校だけです。
まだまだ私立医学部受験が続きますが、試験期間中
の勉強はどうしたらいいのでしょうか?
試験期間中はコンディション重視でいいと思います
が、コンディションを考えて勉強量を必要以上に落
とすことは賛成できません。
コンディションは大切ですから、夜遅くまで勉強を
続けることは避けてください。かと言って、「試験
期間中は勉強しない」というのは、もったいない話
です。
「私立医学部を受ける」という事は、「真剣勝負を
戦う」、という事です。この「真剣勝負」を生かさ
ない手はありません
私立医学部を受験して戻ってきたら、「やったはず
なのに出来なかった」、「解けそうで解けなかった」
こういった問題を、「次に出た時は、完璧に解ける」
ようにしておくことが大切です。
私立医学部受験では毎年、いくつかの大学で同じよ
うな問題が出題されます。「今年の流行問題」と言
われる問題が、毎年あります。流行問題かどうかは
別にして、実際の私立医学部受験を利用して、「出来
ない問題」を減らしていくことが重要です。
「医学部を受けるたびに、私立医学部合格に近づい
て行く」ことを考えて勉強を続けてください。