明日と明後日は、獨協医科大学医学部の1次試験日
です。医学部受験生の中には、「獨協医科の問題は
合わないから受けない」という受験生も少なくあり
ません。
これは、大きな勘違いです。獨協医科大学医学部
の問題が、「自分に合っている」と考える受験生は、
いないでしょう。
医学部受験生全員が、獨協医科大学の問題を「合わ
ない」、「やりにくい」と感じています。獨協医科大学
医学部の入試で出題される問題は、独特の問題も少な
くないため、受験生が戸惑いを感じるのも当然でしょ
う。
自分だけが「解きにくい」のではなく、みんなが「解
きにくい」と感じています。
明日、明後日に獨協医科大学医学部を受験する皆さん
は、「なんか調子出ない」、「こんな問題、見たことな
い」と戸惑うかもしれませんが、それは受験生全員が
同じように感じていることを忘れないでください。
獨協医科大学医学部の英語も数学も化学も、一つの問
題にこだわり過ぎると時間が無くなります。問題全体
を見て解き進んで下さい。全科目マーク式ですが、マ
ーク式とは思えないような問題もあります。
獨協医科大学医学部を受験しようと思うと、以前は
栃木県まで行かなければならなかったのですが、東
京試験会場を設置してから志願者は順調に増えてい
ます。また、試験日を2日間にもしています。
獨協医科大学医学部の志願者は3年前が2095名、
2年前が2507名、そして昨年が3125名で、
3000人の大台に乗りました。