明日、1月30日(月)と明後日31日(火)は、
全国5か所の試験会場で金沢医科大学医学部の1
次試験が行われます。
金沢医科大学の1次試験日は2日間ありますが、
合否判定について、「学科試験は、素点で判定を行
います」、「2日間受験した場合は、試験日ごとの
学科試験4科目の合計点が最も高い日の点数を採
用します」とあります。
試験会場は全国に5か所設けられますが昨年の試
験会場ごとの志願者は本学70人、東京2291
人、大阪651人、名古屋386人、福岡516
人でした。東京試験会場での受験者が圧倒的に多
くなっていて、今年も変わらないと思います。
金沢医科大学医学部一般前期の募集人員は昨年ま
で65名でしたが、今年から7名増えて72名の
募集となりました。これは総合型選抜(AO入試)
の募集人員を減じたことからです。
金沢医科大学医学部の1次試験合格最低点を見る
と昨年は57.6%、2年前は58.3%、3年前が60.6
%でした。1次試験合格のためには6割が目安に
なります。まずは、6割キープを目指してくださ
い。
金沢医科大学医学部の2次試験は小論文と面接で
すが、小論文60点、面接110点、合計170
点の配点があります。1次試験を通れば、そこか
ら「2次勝負」となります。
金沢医科大学医学部の英語は長文問題だけになり
ます。昨年、大問が1題減りましたが小問の数は
変わっていません。ただ、それほど時間的に厳し
い、という感じではありませんので慌てず落ち着
いて解いてください。
金澤医科大学医学部の数学では「確率が出る」と
思っていていいでしょう、また、図形が絡む問題
もよく出題されています。素直な問題が多く出題
されますので、上手く誘導に乗って答えを導いて
ください。