明日は、順天堂大学医学部の1次試験が行われます。
順天堂大学医学部の入試は、7つの区分に分かれて
いますが明日は6区分の入試が行われます。
ただ、試験区分によらず明日の試験問題は同じにな
ります。
順天堂大学医学部は入試を7つに分けて募集するこ
とから、それぞれの区分の募集人員は少なくなりま
す。
順天堂大学医学部入試で、募集人員の最も多い一般
A方式の配点は英語200点、数学100点、理科
2科目で200点となっています。
英語の配点が大きくなっていて、英語の得点が順天
堂大学医学部の合否を大きく左右します。
順天堂大学医学部の英語は試験時間80分で、大問
5題を解きます。5題のうち4題は、長文問題で1
題は英作文になります。
試験時間は80分と短くはないのですが、問題量を
考えると「時間は短い」と言えます。それだけに
4題出題される長文問題を、手際よく解くことが求
められます。
残る1題の英作文は、細かい指示があります。その
指示を落ち着いて確認することから始まります。
この英作文の出来が英語の得点に直結すると思われ、
英作文にどのくらいの時間を使えるかが大きなポイ
ントとなります。そのためには、長文問題を手際よ
く解くことが欠かせません。
順天堂大学医学部の数学には小問集合もあります
が、小問集合と言っても解きやすい問題ばかり、
とは限りません。小問集合で出された問題の難易
度を見極めることが重要です。
数学全体としても簡単な問題はありませんので、
「取れるところで確実に取る」ことを考えて下
さい。