医学部入試

このブログで「東京女子医科大学医学部一般選抜の
志願者は増えるだろう」と書きましたが、予想通り
前年に比べ236名、35%もの志願者増となりま
した。

その東京女子医科大学医学部で1次試験合格者の発
表があり、募集人員約67名に対し397名が1次
試験合格となりました。これは、前年に比べ27名
多い1次試験合格者でした。

昨年は志願者が少なく、入学を辞退する受験生が
少なく繰り上げ合格者も36名と少なかったので
すが、今年と志願者数がほぼ同じの一昨年の繰り
上げ合格者は99名で、正規合格者と合わせた総
合格者は198名でした。

2次試験受験者の3人に2人近くが合格しています。
1次試験合格者のチャンスは大きいと思います。

東京女子医科大学医学部入試では、小論文は1次試
験時に書いてしまいますので、2次試験では面接だ
けが行われます。

東京女子医科大学の面接は、面接官3名による個人
面接になります。面接前のアンケートには併願校を
書きますが、正直に書くのが一番です。ただ、受験
校が多いときは全部書かなくてもいいでしょう。

面接で「全部受かったらどこに行く」と聞かれるこ
ともありますが、無理に「女子医」という必要はあ
りません。これも正直に言って下さい。

「どうして女子医じゃなく、そこなの?」と聞かれ
れば、「あそこの方が、学費が安くて親の負担を減
らせるから」と言っておいてください。

それも言いにくいのであれば、「どこもいい大学な
ので、結果が出揃ったところで親と相談して決めよ
うと考えています」でも構いません。

東京女子医科大学医学部の出願書類に、志望理由書
と自己評価書がありますが、ここに書いたことから
もよく聞かれています。

志望理由書、自己評価書に書いたことを確認してお
いて下さい。

また、「建学の精神」も聞かれています。「至誠と愛」
とは異なりますのでよく見て、自分なりの解釈、感
想を言えるようにしておいてください。

カリキュラムなどもパンフレットで確認しておいて
下さい。

また、MMIのような質問もあるかもしれません。
落ち着いて自分の考えを言えば大丈夫です。

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