医学部入試

いよいよ明日は国公立医学部前期の試験日

1月14日(土)、15日(日)の共通テストを経て
明日は国公立医学部の個別試験、2次試験が行われ
ます。

昨年は、共通テストでの数学と理科の難化の影響が
あったものの、医学部医学科に対する受験生の志望
意欲は高く、わずかながら前年の志願者を超えまし
た。

そして、今年2023年度は共通テストも落ち着き、
国公立医学部全体の志願者は前年を10%程度上回
ったようです。

ベネッセ・駿台が運営するデータネットは1月18
日時点で、国公立医学部の志望動向を前年11%
増としています。

その後、出願締め切りまでの間に志願動向に動きが
あったでしょうが、国公立大学医学部の志願者数は、
前年に比べ10%前後は増えていると思われます。

各大学別の医学部前期の志願動向を見ると、倍率が
10倍を超えたのは福島県立医科大学医学部、岐阜
大学医学部、奈良県立医科大学医学部、島根大学医
学部の4校のようです。

一方、倍率が3倍を下回ったのは筑波大学医学群、
名古屋大学医学部、京都大学医学部、大阪大学医学
部、神戸大学医学部、和歌山県立医科大学医学部、
岡山大学医学部、九州大学医学部の8校のようです。

倍率が低い医学部は、医学部の中でも難関と言われ
る医学部が多くなっています。ちなみに東京大学
理科Ⅲ類の倍率は4倍強でした。

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