３月８日（水）に１次試験を行った久留米大学医
学部一般選抜後期の１次試験合格者の発表があり
ました。

久留米大学医学部一般選抜後期は、２０２３年度
私立医学部入試で、最後の１次試験となる大阪医
科薬科大学医学部後期の１つ前の医学部入試です。
いわゆる「ラス前（ラストの前）」です。

募集人員約５名の狭き門ですが昨年、一昨年は
６００名以上が志願しています。久留米大学医学
部の合格発表はUCAROを使って受験生が自分の
合否を確認する方式ですので、今年の１次試験合
格者数は分かっていません。

過去３年の一般選抜後期の１次試験合格者は５０
名程度ですので、今年も５０名程度だと思われます。

久留米大学医学部一般後期の２次試験は、小論文と
面接になります。いずれも配点は５０点で小論文と
面接で合計１００点の配点があります。

久留米大学医学部の小論文の採点方法をお聞きした
ことがあります。詳しいことは言えませんが、とに
かく「マスを埋める」ことを意識してください。

「６０分で８００字」と字数が多いのですが、時間
内にしっかり書き切ることを意識してください。

久留米大学医学部の面接は、医学部の面接としては
オーソドックスな個人面接になります。医学部の面
接でよく聞かれることが中心になりますので、準備
はしやすいと思います。

ただ、駆け込みでの面接指導をやっていて感じるの
が、「それで面接に行くつもりだったの？」です。
出来れば、「医学部面接の本音」が分かっている人
に自分の答を聞いてもらうといいと思います。「医
学部の面接だからこうだろう」という想像で面接の
準備をしていては、厳しいと思います。

なお、久留米大学医学部の面接では、「尊敬する人」
については理由があって、聞いてはいけないことに
なっています。理由は控えますが、「尊敬する人」の
準備は不要です。

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