今日発売の週刊ダイヤモンドは、「今なら目指せる!医学部&医者」というタイトルの
41ページもの特集を組んでいます。その特集記事の中に2ページの、私の記事が掲載
されています。
私の記事は、「私立医学部お宝選抜5選」というタイトルの記事です。タイトルは、私が
付けたものではなく、週刊ダイヤモンド編集部が付けたものです。
週刊ダイヤモンドの副編集長から取材の依頼があったのは、4月中旬でした。そこから
何回かに渡り、原稿の打ち合わせをして1か月以上をかけて発売となりました。
以前、週刊新潮の取材を受けたことがあり、その時は翌週には記事となって発売され
ました。その時の担当記者から「取材した原稿は翌週に掲載、発売する」と聞いて
いました。週刊誌は短い時間で記事を書き上げる印象が強かったので、週刊ダイヤモンド
が1か月以上も掛けて記事を作り上げていくことには少々驚きました。
その分、取材は徹底していると感じました。何人もの予備校関係者に取材する中で、
私をピックアップしてくれたことは喜ばしいことです。何人もの予備校関係者に取材する
中で、私のことを「医学部受験について、最も信頼できる」との判断から2ページを
任せてくれました。
41ページの特集は、非常に読みごたえがあります。医学部受験を考えているのであれば、
参考になると思います。医学部受験「MARCH層」に門戸開放、と言う大きなタイトルの
中に「国公立医学部の穴場」や「地域枠の不都合な真実」といった記事も掲載されています。
私は、「MARCH層」という言葉は使わない方がいいと言ったのですが、読者に分かりやすくアピールして週刊誌を買ってもらうためには、こういったワードも必要なのでしょう。
週刊ダイヤモンドの医学部特集を読んで私が関心を持ったのは、現役医師に対するアンケートでした。いくつかの質問の中に、「医師になったことを後悔したことはあるか?」と
いう質問があり、それに対して69.3%の医師が「後悔したことがない」と答えています。
社会人の端くれとして、「7割の人が後悔したことが無い」には驚きました。ビジネス社会にいる読者も驚いたと思います。
「今新たに職業を選べるとしても医師を選択するか?」に対しては、69.9%が「医師が
よい」としています。一方、「子供を医師にしたいか?」については、65.4%が「医師に
なるかどうかは、どちらでもよい」としています。
なかなか興味深いアンケートでした。
この特集では医学部受験の他に、医師になってからのことも詳しく書かれています。
これも、医学部受験生や保護者の方に参考になると思います。私自身も、非常に勉強に
なりました。