医学部入試

「この時間には、これをやる」勉強をルーティン化することで学力は確実に上がる

医学部受験、歯学部受験に向け受験生の皆さんは、毎日一生懸命勉強に励んでいると思います。

 

毎日の勉強の中で、毎日必ずやると決めていることはありますか?

あるとしたら、「いつやるか」を決めていますか?

 

「英単語は毎日必ず、やるようにしている」

「前の日にやった数学の問題の中から、1問だけは解くことにしている」

など、毎日やることを決めている受験生も少なくないと思います。

 

自分自身で、「毎日やった方がいい」と思うものを毎日、継続的にやっていくことはとてもいいことだと思います。

 

毎日やることにも、やり方のコツがあります。

 

出来るだけ、具体的にすることです。

 

「毎日英単語をやる」ではなく、「毎日英単語を2ページやる」です。

そして、やり方も具体的にして下さい。

「発音、アクセント、日本語の意味を覚える」、「例文も覚える」など、どこまでやるかを決めて下さい。

もちろん、時期によってやり方は変わるでしょう。

 

毎日何をやるかを決め、どうやるのかも具体的に決めたら、さらにもう一歩踏み込んで下さい。

 

それは、「いつやるか」です。

 

例えば、「朝起きたら朝食の前に、これを15分やる」、「学校から帰ってきたら、最初にこれをやる」「寝る前には、必ずこれをやる」です。

「朝食を済ませたら、歯を磨いて髪を整える」のように、習慣化するのです。

 

具体的に時間を決めてもいいでしょう。

「毎日、20時からはこれをやる」「6時半に起きて、7時からこれをやる」と決めるのもいいでしょう。

 

「いつやるか」を決めることで、確実に毎日やることが出来ます。

また、その前後の時間の使い方も考えるようになり、勉強の流れが出来るようになります。

 

そして、決めたことは絶対に守ることが重要です。

「今日だけは、やめとこう」、「今日は、後回し」をやっていては、結局決めたことをやり続けることは出来ません。

 

「自分で決めたことはやり切る」ことは、受験勉強で非常に重要なことです。

やってみて難しいと感じたら変更するのはいいのですが、毎日やるはずのことが「やったりやらなかったり」は、よくありません。

 

「やるなら、毎日確実にやる」です。

 

ただ、最初からいくつも「毎日やること」を決めるのも賛成しません。

まず何か1つを決め、それがきっちりこなせるようになれば、毎日のルーティンを増やしていけばいいのです。

 

「毎日やった方がいいもの」は、それだけ医学部受験、歯学部受験で重要なもののはずです。

これを毎日、確実にこなしていけば当然、学力も確実に伸びて医学部合格、歯学部合格が見えて来ます。