医学部入試

医学部の理科、歯学部の理科、まだ間に合う合格への勉強法

 

・医学部入試、歯学部入試では理科は避けられない

・医学部入試、歯学部入試の配点は各科目100点が基本

・現役生と浪人生で一番差が付くのは理科

・医学部入試、歯学部入試の理科の勉強では問題集の選定が重要

・図説と親しむことが理解の早道

 

 

医学部も歯学部も理系学部とされていますので、試験科目には理科が入ってきます。

医学部入試でも歯学部入試でも、国公立でも私立でも基本的に、理科を避けることは出来ません。

 

国公立の医学部入試、歯学部入試では共通テストの理科に加え、大学個別の学力試験(2次試験)でも理科が課されることが一般的です。

私立医学部入試では英語、数学に加え理科2科目の出題が基本です。

私立歯学部入試では英語、数学と理科1科目という試験科目が一般的です。

 

医学部入試、歯学部入試では理科は避けられません。

 

学力試験の配点ですが、医学部では順天堂大学医学部入試A方式のように英語200点、数学100点、理科2科目で200点(1科目100点)といった、英語の配点が高い大学もありますが、関西医科大学や東京医科大学、昭和大学医学部、杏林大学医学部、福岡大学

医学部のように英語100点、数学100点、理科2科目200点(1科目100点)、合計400点満点とする大学が多くなります。

 

私立歯学部入試でも昭和大学歯学部、日本大学歯学部、大阪歯科大学などのように英語も数学も理科も100点、合計300点満点とする大学が一般的です。

なお、東京歯科大学や日本歯科大学は配点を公表していません。

 

このように、医学部入試でも歯学部入試でも、英語も数学も理科も1科目100点が基本となります。

 

受験生は、このことは分かっていても英語と数学を優先することが多く、同じ100点の理科は遅れがちとなります。

確かに英語や数学は時間が掛かる教科ではあります。

だからと言って、理科を軽視するわけには行きません。

 

実は、現役生と浪人生で最も差が付く科目は、化学・生物・物理の理科です。

これは、現役生が英語と数学に時間を取られて理科にまで手が回らないことからです。

 

受験生は「時間の掛かる英語と数学を優先して、それほど時間が掛からない理科は最後に

一気に仕上げればいい」と考えがちです。

最後に一気に仕上がればいいのですが、そうは簡単には行きません。

 

 

「自分にとって、今から一番伸びる科目は何か?」を考えてください。

多くの受験生の場合、理科だと思います。

なぜなら、「今まであまりやっていない」からです。

 

自分にとって最適な、科目ごとの「掛ける時間のバランス」を考えてください。

「理科は結局、間に合わなかった」とならないように各科目のバランスを考えてください。

 

理科に力を入れる際には一度、志望校の理科の問題をサッと解いてみて下さい。

解く時間が無ければ、見るだけでも構いません。

これによって、「自分はどこまでやればいいのか」を把握してください。

 

化学も生物も物理も定番と言われる問題集があります。

定番の問題集を頑張ってやっている受験生は多いのですが、国公立志望者には良くても私立医学部入試、私立歯学部入試にはそぐわない問題集であることが少なくありません。

 

「みんなが使っているから」、「東大合格者が勧めているから」といった理由で問題集を選んでいると思いますが、量が多すぎたり、問題の難易度が高すぎたりする問題集を使っていては上手く行くものも上手く行きません。

 

本当に今の自分に合った問題集を使うようにして下さい。

量が多いものは、入試に間に合いません。

残された時間を考えて問題集を選んでください。

 

医学部入試の理科、歯学部入試の理科の勉強では、図説も使うようにして下さい。

生物は当然ですが、例えば化学では実験器具の図が出題されたりします。

視覚で覚えることは、いい方法です。

 

最初は図説をパラパラと見て、「興味を持った所をしっかり見る」でも構いません。

図説に親しむことが大切です。

 

医学部入試、歯学部入試では英語も数学も理科も同じ配点が基本です。

そうであるならば、受験生の皆さんは理科を仕上げることを考えてください。