2024年が始まりました。
2024年は辰年。
竜が天に上るように、自分自身も大きく飛躍する年にしましょう。
すでに医学部や歯学部への進学を決めている人は、医学部や歯学部入学に備えて与えられた課題や、自分でやっておこうと考えていることを着実にこなして下さい。
これから医学部入試、歯学部入試を控えている受験生は、最後の入試が終るまで出来ることをやり続けて下さい。
医学部入試も歯学部入試も前期・1期が始まってから後期・Ⅱ期が終るまで2カ月ほどの期間があります。
医学部入試、歯学部入試が始まる日までの時間は多くはありません。
しかし、入試が全て終わる日までの時間は、まだ十分にあります。
自分の力を伸ばす時間は十分あります。
入試期間中も勉強の手を緩めないでください。
医学部も歯学部も何校に合格しようと、1校にしか進学出来ません。
1校に合格すれば、医師や歯科医師への道が開けます。
そこからは、入学後の自分の努力次第です。
医師になるため、歯科医師になるために医学部、歯学部を志望しているはずです。
まずは、その入り口に立たなければなりません。
そのための努力を続けて下さい。
医学部入試、歯学部入試では、受験生本人の「メンタル」が結果に大きく影響します。
なかなか結果が出なくても、「どこか1校に合格すればいい」と考えて気持ちを切らさず、
「力を出し尽くすこと」、「やり切ること」を考えてください。
入試期間中は、志望校合格への学力が最も伸びる期間です。
毎日、真剣勝負をしているわけですから、そこで悔しい思いをした問題は強烈に頭に残ります。
これを、着実につぶしていけば実際の医学部入試、歯学部入試への対応力は確実について行きます。
試験を終えて戻って来たら、「やったはずなのに出来なかった」、その日に悔しい思いをした問題をやり直してください。
次に出題されたときは確実に解ききることが出来るようにしておいて下さい。
以前の生徒で、医学部前期では1次試験にも合格出来なかった生徒が、試験期間中も勉強の手を止めず頑張った結果、埼玉医科大学後期の1次試験に合格することが出来ました。
しかし、2次試験は上手く行かず「来年もよろしくお願いします」と言って来たのですが、
その後、明るい顔で「昭和大学医学部Ⅱ期、合格しました」と報告に来ました。
最後まであきらめない気持ちが医学部合格へと導きました。
「最後までやり切る。」
このことを心に置いて、自分の手で2024年を輝く年にして下さい。
きっと、いい結果が待っています。