医学部入試

共通テストの平均点、予備校の予想と正式な中間発表の差

昨日、1月17日に大学入試センターが、2024年度大学入学共通テストの中間集計の結果を発表しました。

 

これとは別に、駿台予備校とベネッセコーポレーションが共同で運営する、データネットと河合塾はそれぞれ、予想平均点を発表しています。

大学入試センターによる中間集計で発表された平均点と予備校が発表している予想平均点を比べてみましょう。

2023年、の項は昨年の共通テストの最終平均点です。

 

大学入試センターの中間集計は、共通テストを受験した21万6千475人の集計結果です。

 

  河合塾 データネット 中間集計 2023年
国語 117 117 115.73 105.74
世界史B 61 61 63.03 58.43
日本史B 56 56 58.03 59.75
地理B 66 66 68.38 60.46
現代社会 56 56 57.44 59.46
政治経済 45 45 46.02 50.96
倫理・政経 61 61 62.02 60.59
数学1A 52 51 54.35 55.65
数学ⅡB 58 58 61.03 61.48
物理 63 63 64.38 63.39
化学 55 54 56.86 54.01
生物 55 55 55.72 48.46
英語リーディング 51 52 53.28 53.81
英語リスニング 67 67 68.50 62.35

 

河合塾とデータネットの予想平均点は、ほとんどが同じ点数になっています。

一方で、大学入試センター発表の中間集計平均点とは多少の違いが見られます。

 

大学入試センターの中間集計を見ると、得点調整は無さそうです。