医学部入試

明日の帝京大学医学部入試は、出る問題が分かります。

帝京大学医学部一般選抜1次試験の1日目と2日目が終り、残すのは明日の3日目だけとなりました。

 

帝京大学医学部の入試問題は、日によって難易度が変わります。

今年は1日目の化学の第1問の反応速度を問う問題に、過去に京都大学で出題された問題がほとんどそっくり使われたようで、化学を選択した受験生は手が出なかったようです。

 

2日目の今日は、生物でグラフを使った問題が多く出題されたようで、1日目に比べ「難しい」と感じた受験生が多かったようです。

 

帝京大学医学部の問題は、日によって難易度にばらつきがありますので、帝京大学医学部を受験する皆さんは、「難しい」と感じたら、「問題が難しくて他の受験生も解けていない」と考えてください。

「自分だけが調子悪い」ということはありませんので、気を付けて下さい。

 

さて、帝京大学医学部の問題は日によって難易度に違いがありますが、もう一つ言えることがあります。

それは、「3日間の問題を並べてみると、分野に偏りのないように作られている」です。

 

帝京大学医学部の作問責任者は、「バランスのいい出題」を心掛けているようです。

総合大学ですから作問者は豊富にいますので、受験生を的確に選抜するために、作られた入試問題を、バランスよくどう組み合わるのかを考えているようです。

 

1日目と2日目を振り返って、「まだ出題されていない分野」を考えて、そこを見直しておくといいと思います。

これが、帝京大学医学部を3日連続で受ける受験生のアドバンテージになります。

 

「あと出ていないのは、こことここだから明日はこれが出る」と明日、出題される問題がかなり絞り込めます。

もちろん、同じ分野からの出題があるかもしれませんが、翌日まで時間がありませんので、「出てない分野」に絞って見直しをするのは効果的だと思います。