医学部入試

東邦大学医学部に合格するためには、「基礎学力」対策も欠かせない

明日は東邦大学医学部の1次試験日ですが、雪の影響が心配されます。

先ほど、気象庁は「大雪の恐れ」を「大雪の見込み」としました。

また、東邦大学は明日の看護学部入試の試験開始を1時間遅らせることを発表しました。

東邦大学医学部を受験する予定の受験生の皆さんは、天気の状況に注意してください。

 

さて、東邦大学医学部入試の配点は英語150点、数学100点、理科2科目150点の合計400点満点となります。

 

英語1科目で理科2科目と同じ配点で、数学と比べても50点多い配点となっています。

東邦大学医学部入試では、英語の出来が合否に大きく影響します。

当然、英語に自信のある受験生が集まりますので、「英語では案外差が付かない」かもしれませんが、英語で差を付けられると配点が大きいだけに苦しくなります。

 

東邦大学医学部の英語は試験時間90分で大問6題、オールマーク式となります。

問題量は多めで長文問題中心ですが、試験時間も長めですので落ち着いて問題に取り組んで下さい。

 

長文には、あまり目にしない単語も入ってきますが前後の文脈から判断して全体の意味を確実にとらえるようにして下さい。

 

東邦大学医学部の数学は試験時間90分で全10問、答えだけのマーク式となります。

90分で全問を解き切るのは難しいので時間の使い方、問題の選び方がポイントになります。

 

問題は、全範囲からバランスよく出題されていて、データの分析も出題されています。

 

東邦大学医学部の化学は、「よくある問題」中心の出題になりますので「落とせない」試験となります。

そのためには、「問題文をしっかり理解する」ことが大切です。

解けそうな問題が多いため、早く解こうとして問題文を読み飛ばしてしまうことで、解けるはずの問題を間違えてしまう恐れがあります。

 

東邦大学医学部の化学は、「まず問題文をしっかり読む」ことから始まります。

 

東邦大学医学部の1次試験では、試験時間60分の「基礎学力」も課されます。

東邦大学医学部では小論文は課されませんが、小論文に代えて「基礎学力」が出題されます。

 

「基礎学力」という名称からは、どのような問題が出題されるのか分からないと思いますが、全ての基礎となる国語力を試す試験だと考えてください。

なお、東邦大学医学部入試では各科目に基準点が設けられています。

1科目でも基準点を下回ると合計点にかかわらず、不合格となります。