6月3日(月)の、このブログで河合塾が発表した「医学部の偏差値ランキング」の国公立大学(前期日程)編をご紹介しました。
河合塾の「国公立医学部偏差値ランキング」でボーダーライン偏差値が最も高い医学部とされたのは東京大学理科3類と京都大学医学部医学科の偏差値72.5でした。
この2つの医学部の偏差値は、大学入試全体でも「最も高い偏差値」と言ってもいいでしょう。
今日は河合塾が発表した「歯学部の偏差値ランキング」の国公立大学(前期日程)を見てみましょう。
ちなみに国公立歯学部は全国に12大学、国公立大学医学部は全国に50大学あります。
河合塾が「国公立歯学部で最も難しい大学」としたのは東京医科歯科大学歯学部で、偏差値は62.5とされました。
河合塾が「東京医科歯科大学歯学部の次に難しい」とした大学は大阪大学歯学部で、偏差値は60.0となっています。
大阪大学歯学部に次ぐのは九州大学歯学部、広島大学歯学部、徳島大学歯学部の偏差値57.5 です。
さらに、河合塾がボーダーライン偏差値を55.0としたのは北海道大学歯学部、東北大学歯学部、新潟大学歯学部、岡山大学歯学部、長崎大学歯学部、鹿児島大学歯学部、九州歯科大学の6校でした。
医学部の偏差値と比べてみると、最も高い偏差値が医学部は72.5で、歯学部は62.5で偏差値10の差があります。
国公立医学部で河合塾が最も易しいとしたのは福井大学医学部で、偏差値は60.0でしたが、国公立大学歯学部で2番目に高い偏差値の大阪大学歯学部と同じ偏差値です。
こうやって国公立大学の医学部と歯学部の偏差値を比べてみると医学部の難しさが際立ちます。
歯学部の偏差値ランキング 国公立大学前期日程(河合塾)
大学 | 偏差値 |
東京医科歯科 | 62.5 |
大阪 | 60.0 |
九州
広島 徳島 |
57.5
57.5 57.5 |
北海道
東北 新潟 岡山 長崎 鹿児島 九州歯科 |
55.0
55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 55.0 |