医学部入試

残された「夏」、医学部・歯学部合格に向け最後の計画見直しを

北海道の高校など一部の高校では、既に夏休みが終わった高校もあると思いますが、多くの高校では夏休み、最後の週となりました。

ここまで夏休みの計画は順調に、こなせて来ましたか?

 

「夏休みの計画は、順調に予定通りこなせている」という受験生は少ないでしょう。

医学部受験、歯学部受験に向けて「あれもやりたい、これもやらなければ」と思って計画は立ててみたものの、案外進まない」という受験生がほとんどだと思います。

 

最後の1週間になりましたので、残された時間をどう使うかの再修正が必要です。

医学部受験、歯学部受験に向けて、「やりたいこと」、「やらなければならないこと」は山ほどあるでしょう。

しかし、時間は限られています。

夏休みで残された時間を、医学部や歯学部の志望校合格に向けて、最も効果的に使うためにはどうしたらいいのか、を考えてください。

「終わってみたら、どれもこれも中途半端に終わってしまった」というのは、ぜひ避けてください。

 

では、残された時間を最も効果的に使うための、計画の再修正をするために必要なことはどういったことでしょう?

 

それは、「優先順位を考える」です。

 

山ほどある「やりたいこと」、「やらなければならないこと」を全て終わらせることが出来るのであれば、計画の見直しは必要ありません。

しかし、「全部終わらせるのは厳しい」のであれば「やりたいこと」、「やらなければならないこと」を医学部受験、歯学部受験に向けて優先順位を付けるしかありません。

医学部や歯学部の志望校合格のために、今の自分にとって必要なことの優先順位を考えてください。

 

「これだけは絶対に終わらせる」というもの、「なんとかここまで終わらせたい」というもの、そして「上手く行けば、これもやりたい」ものをそれぞれ考えてください。

「これだけは絶対に終わらせる」ものは、間違いなく終わらせることの出来る量を考えてください。

ここは、絶対に中途半端で終わらせることの無い量を考えてください。

気合が空回りして、「絶対に終らせるはずが、終わらなかった」とならないように、「少ないかな」と思うくらいで考えてください。

次に「なんとかここまで終わらせたい」ことが控えていますので、「控え目、少ないかな」で構いません。

 

計画を修正したら、最優先事項をとにかく終わらせるように時間を使ってください。

夏休みが終わった時に「これだけはやり切った」ということは、秋に向けての自信につながります。

もちろん、「最優先事項だけが終ればいい」ということではありませんので、出来る限り前に進めるように頑張って下さい。