医学部入試

医学部受験、歯学部受験は入試期間中が一番伸びる

医学部入試、歯学部入試が目前に迫り、多くの受験生は「時間が足りない!」と
叫びたい気持ちになっているのではないでしょうか?
「やりたいこと、やらなければならないことは山ほどあるのに、もう試験だ」と感じていると思います。

確かに、来週の火曜日から私立医学部入試が始まります。
翌日の水曜日からは私立歯学部入試が始まります。
「残された時間は、ほとんどない」受験生がそう思うのも、分かります。

しかし、それは医学部入試、歯学部入試が始まる日です。
入試は、その日だけではありません。
入試は続いて行きます。

私立医学部入試の最後の1次試験は3月10日(月)の大阪医科薬科大学医学部後期入試です。
最初の私立医学部入試から1か月半が入試期間になります。

最後の私立歯学部入試は3月20日(木)の神奈川歯科大学と福岡歯科大学の入試になり、私立歯学部入試は、ほぼ2か月続きます。

実は受験生が一番伸びるのは、この入試期間中です。
受験生なら誰もが、入試には全力で臨むでしょう。
その集中力は日頃の勉強はもちろん、模試での集中力をも上回ります。
入試期間中は、ほぼ毎日真剣勝負を繰り広げています。

入試問題を前にして、「やったはずなのに、出て来ない」という悔しい思いをするでしょう。
入試を終えて、悔しい思いをした問題を振り返り「あれは、なんだっけ?」と自分で確認して「そうだ、これだ!」と分かれば強烈に記憶に残ります。
こうして、医学部入試、歯学部入試を受ける中で、「穴」がドンドン埋まっていきます。
なにせ、真剣勝負の毎日ですから本気度が違います。

ですから、医学部受験であっても歯学部受験であっても、この入試期間が一番伸びるのです。

そのためには、1つの入試が終われば必ず「振り返り」をすることです。
翌日も試験であると時間は本当にありませんので、「出来るはずなのに、出て来なかった」問題だけを確認してください。
そう時間は、かからないはずです。

入試期間は1か月半とか2か月あります。
実際に医学部入試、歯学部入試で出る問題をやり直すのですから、無駄の無い勉強が出来ます。

受験生の皆さんは、「入試期間中が一番伸びる」ことを忘れないで最後までやり切って下さい。